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~週末に少年に戻るためのメモ~

芥屋の大門 (けやのおおと)

片道38キロはなんとかなる

平地であれば40キロくらい大丈夫だろうとたかを括っていたけれども、海岸線を避けるとちょっとした山を越えないと糸島へは抜けられない。国道202号 西九州道沿いも少し坂で若いサイクリストにビュンと抜かれ焦る。
 
田園風景の中突如現るまむしの湯。きっと疲れが取れるのだろうが、命の保証は無い。
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芥屋の大門

玄武岩の洞窟へは遊覧船で眺めるのがお勧めとの事。遊覧船は4月から7月の波の穏やかな日に出航しており、本日も四月で三回目の出航とか。天気も良くて今日は運が良い。
 
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小一時間あったので岬に腰を下ろし海の時間を楽しむ。
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いざ出航

漁船っぽい遊覧船の船長は優しく演歌の流れる船内は昭和の雰囲気たっぷりだ。
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ただ海の透明度が半端なく魚も見えそうである。乗ってよかった。
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神の洞窟へ

海を走る事10分ほどすると、見えてきたのは玄武岩と山々
 
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玄界灘の荒波に侵食されてできた穴は自然の力の強さを見せつける。こりゃ冬の荒波に船を出すことは到底無理なお願いである。荒波が岸壁に打ち付ける水飛沫を想像して絵になるなあと思っていた。
 
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どんどん洞窟の入り口へ近づき、穴の中へ入っていく。天井から滴り落ちる神の水に当たると御利益があるらしい。あとでこの話を聞いたので天からの水には気づかなかった。
 
船長さんから甲板へ出ていいよと言ってもらったので遠慮なく甲板へ出るが、波が強く揺れるため立っていられないほどだった。
 
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見上げると少し恐怖感すら感じる。あーっとかおぉーとか声が出ていたと思う。
 
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芥屋海水浴場はきっと水が綺麗なんだろう。夏にまた来てみたいと思う。
 
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本日の走行距離74キロ
2015/4/18 
 
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202号線を通ったのは遠回りであったと思う。

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